花色のぬくもりは
ドライフラワーになってもそのまま
さまざまなテクスチャーの葉や実と束ねてスワッグに
ドライフラワーにしたミモザをさまざまなテクスチャーのドライ花材と組み合わせて、スワッグにしました。茶色っぽい実や葉に囲まれると、ドライフラワーになっても明るさを失わないミモザの黄色が、より鮮やかに見えます。ドウダンツツジの枝やキウイの蔓を絡ませ、野趣溢れる仕上がりに。●ほかに、マグノリアの葉、サンキライなど(以上ドライ)
ミモザ*フランスミモザ、銀葉アカシア、真珠葉アカシア(以上ドライ)
Point
花材を並べて束ねるだけだと、ホウキのような凹凸のないスワッグになってしまいます。花材を積み重ねて厚みと立体感を出し、中央が丸い蓑虫のような形を作りましょう。
ドライフラワーの作り方
風通しのよい場所でハンギングします
ミモザのドライフラワーを作るには、ハンギング法を使います。ミモザの茎を数本まとめて麻紐で縛り、下向さに吊るす方法で、初心者でも簡単にできます。風通しがよく、直射日光の当たらない場所に吊るしておけば、1週間~10日程度で完成。ミモザをドライフラワーにすると花色がややくすみ、水分が抜けて花がきゅっと縮みますが、自然な風合いが出て、生花とはまた違う魅力があります。