大ぶりの器に花をいける
人が集まる特別な日のティータイムや、ディナータイムのテーブルに花があったら…。華やぎがぐっと増します。大ぶりな器に花を飾るときの手順とコツを紹介しましょう。
花材は3種類でOK!
ゲストをお招きしたり、お祝いをしたりする特別な日には、大ぶりな器を使い、華やかな花飾りに挑戦してみませんか。
花材は、①主役(見栄えのよい大ぶりの花など)、②脇役(主役を引き立てるグリーン類など)、③アクセント(変化をつける実ものなど)の3種類があれば十分。
主役の花がグリーンなどで隠れないよう、主役の美しさを際立たせることを意識しながら、あしらうことが大切です。下の順に従って、いけてみましょう。
How to make
(用意した花)
ダリア2本
ユーカリ・ポプラス1本
ビバーナム・ティナス3本

1. ユーカリ・ポプラスを枝分かれしたところで適当に取り分ける。ピッチャーの取っ手と反対側に寄せて、ボリュームたっぷりにいける。
2. ダリアは右寄りの位置に、花の正面を少し斜めにしていけることで、立体感が生まれる。最後に、ビバーナム・ティナスを3か所に挿す。
花を長く楽しむために知っておきたい基礎知識
花の環境を清潔に保つことと、茎を切り戻して吸水をよくすることなど、毎日の丁寧なケアが花もちをよくします。
花は、直射日光やエアコンの風も苦手なので置き場所にも注意しましょう。
茎は水の中で斜めに切る
水替え時に茎の切り口をハサミで切って新しくし、吸水力を回復させます。切るときは、茎の表面のぬめりを洗い流してから、水中で斜めにカットすると断面積が広がり、水あげがよくなります。
水に浸かる下葉は取り除く
花をいけるときには、余分な葉を取り除くとともに、水に浸かってしまう下葉も取り除いておきましょう。水に葉が浸かると腐食し、バクテリアが発生する原因となり、水汚れにつながります。
水換えのときは器も洗って清潔に
器の底や壁面には、バクテリアがたまりがち。触ってヌルヌルしていたら、バクテリアです。毎日の水替えのときに、スポンジなどを使い、中性洗剤をつけて隅々まで丁寧に洗いましょう。
花・増田由希子(エフ・プラス) 撮影・栗林成城
構成と文・山本裕美