ラナンキュラスのドライフラワーの作り方と楽しみ方

ラナンキュラスのドライフラワーの作り方と楽しみ方
  by 花時間編集部

色ののりがよい花なら

きれいなドライフラワーになります


棚にもかわいく飾れる小さなスワッグ

ラナンキュラスをドライフラワーにできること、案外、知らない人が多いようです。こんなにきれい!束ねてスワッグにしてみませんか?花が小さくなるため、小花と仲よしに。色が残りやすいオレンジ色の品種なら、小さくまとめても部屋のアクセントになります。●ほかに、ヘリクリサム、クラスペディア、ユーカリなど(以上ドライ)

ラナンキュラス*オレンジ系(ドライ)

 

Point

水分がしっかり抜け切ったラナンキュラスは、茎がとても細くなります。折れやすいので束ねる際は力加減に注意。茎が堅めの花材で囲むと、紐で縛るときの緩衝材になります。


愛らしいピンクは手のひらサイズに

ピンクのラナンキュラスをドライにしたら、脇役もピンクの小花を。ちらりと見える器は、手のひらサイズのアンティーク缶です。ドライになった花とよく似合うテイスト。器にドライ用のスポンジを詰めると、アレンジ感覚で作れます。ぽろぽろ落ちてしまったエリカの花は、周りにも散らして甘い演出を施しました。●ほかに、エリカなど(ドライ)

ラナンキュラス*ピンク系2種(ドライ)

 

Point

横から見ると、こんなふうに挿しています。ラナンキュラスは少し高低差をつけて低く。小花は隙間と周りに高く挿します。生花用スポンジでも吸水させなければ、代用できます。

 

ドライフラワーの作り方

茎が細くなるので、二重に茎を縛ります

冬から春は湿度が低く、自然乾燥で、きれいなドライフラワーを楽しめます。注意したいのは茎。ラナンキュラスの茎の内部は、水分を含むスポンジ状のため、干しあがった茎は驚くほど細くなります。太めの輪ゴムで縛ってから、紐で結ぶと抜けにくく。吊るす場所は直射日光が当たらない場所。数本まとめて吊るすなら、茎の長さを変えると、花同士が押し合わず、きれいな花形をキープできます。

 

  by 花時間編集部