ダニエル・オスト展 inギャラリエはなぜんレポート

ダニエル・オスト展 inギャラリエはなぜんレポート
  by 花時間編集部

世界的なフラワーアーティストであるダニエル・オストの個展が東京で開催中

東京・京橋エドグランにあるギャラリエはなぜんにて、3/9より、ベルギー人アーティスト、ダニエル・オスト氏の個展を開催(3/15まで)。

今回は、はなぜんフローリスト設立60周年記念のイベントの第一弾として開催。

JR東京駅、東京メトロ京橋駅や都営線宝町駅から徒歩圏内にある京橋エドグランの1階にある ギャラリエはなぜん。はなぜんフローリストのショップであり、さまざまな展示を行うギャラリーです。

ダニエル・オスト氏はベルギー出身のフラワーアーティスト。ベルギー王室の装飾や世界的な建築物を舞台に作品発表し、「花の建築家」「花の彫刻家」とも言われている世界を舞台に活躍する方です。日本にもファンは多く、毎年数回来日し、レッスンなどを行っています。

ガラス張りの店内に飾られているのは、どれもオスト氏の作品。

大きなステンレスのパイプでつくった、はなぜんフローリストオリジナルの花器「バイブレーション」とオスト氏の貴重なコラボレーション。右にあるアクリルの花器はオスト氏デザインのもの。

「当初は背景に飾っている写真のインパクトが強いので、写真を外して作品を置く予定でしたが、オストさんが市場で写真とも合う花を仕入れられたから、大丈夫と背景はそのままで展示しました」とはなぜんフローリストの松峰美次社長は話してくれました。

珍しいワインレッドのグロリオサにラベンダーカラーのデルフィニウム、大輪の八重咲きのユリは、背景のフォトグラファー中島清一氏の作品とマッチしています。

オスト氏らしさがいっぱいのグラス・エンジェルヘアーを編んで作った作品。繊細で緻密な作品に圧倒されます。

 

はなぜんフローリストオリジナルのアクリル花器に可憐なラケナリア。


ギャラリエはなぜんでは、国内のさまざまなジャンルの作家の展示を行っています。過去に展示をした作家さんの作品とオスト氏のコラボレーションも。



オスト氏デザインのアクリル製のフラワーテーブル。大きな円形の天板には愛らしい色合わせの花が美しく浮かべられています。

初日には終日、在廊していたオスト氏とはなぜんフローリストの松峰美次社長。

オスト氏の個展は3/15まで!こちらで紹介した作品以外もたくさん!どれもオスト氏のエネルギーと美しさ、こだわりが感じられるものばかり。春のお散歩がてらにぜひ足を運んでみてください。


 
GALERIE HANAZEN  ギャラリエはなぜん
東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン1F
TEL:03-6281-6576. FAX 03-6281-6577 
営業時間 10:00 ~ 18:00(土曜日のみ11:00 ~ 17:00)
定休日:日曜日
  by 花時間編集部