気軽に花を楽しむ器3つのルール
花1種を小ぶりな器に飾ることから始めれば、花飾りは意外と簡単です。ビギナーさんにおすすめする器選びのルールを紹介しましょう。
ルール1 花も置き場所も選ばないシンプルなものを
華美な装飾をまとわず、白い食器、透明なガラス製のグラス、ナチュラルな木製の器というように、潔いほどに形も色もシンプルなものがおすすめです。花をいける器が特定の“色”をもたないので、どんな花色でも受けとめ、どんな場所にでもすっと溶け込むことができます。だから、美しい空間を作り出してくれるのです。
ルール2 同じ形、色やサイズ違いを組み合わせる
リーズナブルな価格で手に入る器なら、同じものを複数個揃えたり、サイズ違いや色違いでいくつか揃えたりすることができます。
ひとつの器に花を1種類飾り、それを2個、3個…と並べて飾れば、センスよく見えます。これなら難しいテクニックがなくても、並べ方を変えるだけで、花飾りのバリエーションは広がります。
ルール3 バスケットは鉢カバーなど使い方いろいろ
天然素材でできた小ぶりなバスケットは応用範囲が広く、いろいろな花の飾り方が楽しめます。
おすすめは、バスケットの中に水を張った器を置き、切り花を飾る方法。大ぶりの器がなくても、ボリュームのある花飾りになります。花束を入れても素敵です。
観葉植物の黒や白などのポット鉢は見栄えが悪いので、バスケットを鉢カバーにすれば、雰囲気のよいインテリアに。ドライフラワーをさっと束ねて入れてもよいでしょう。
あると便利! 狭いキッチンにも飾り棚が役立つ

さらに、飾り棚があると便利です。たとえば、キッチンで飾り棚として活用してみましょう。花とキッチン雑貨を並べるのが、素敵に見せるコツです。
飾り棚を使って…①ガラス+ハーブで爽やかに

庭で摘んだハーブを挿しただけなのに、このフレッシュ感! 香りのおまけつき。料理の彩りにも使えます。●レモンバーム、タイム、バジル、セージ
飾り棚を使って…②白と黒の一輪挿しを並べてリズムよく
白い器には黄色の花で、黒にはシックな実ものがぴったり。色の対比で遊びます。●マトリカリア、ビバーナム・ティナス。
花・増田由希子(エフ・プラス) 撮影・栗林成城
構成と文・山本裕美