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100種類ものバラが出迎えてくれる店。 古都・京都『プーゼ』|今日はてくてく、「花屋さん日和」Vol.11

100種類ものバラが出迎えてくれる店。  古都・京都『プーゼ』|今日はてくてく、「花屋さん日和」Vol.11

1991年に京都に生まれた『プーゼ』は、フランス語でPOUSSE(プース)。新芽や発芽を意味するすてきな言葉です。「プーゼ」という読み方にしているのは、美術館「ミュゼ」と合わせているから。初々しい花があふれる美術館のような店にしたいと、『花時間』でも活躍する店主・浦沢美奈さんが名付けたそうです。

寺町二条店の店内に足を踏み入れると、やさしいラベンダー色の壁の前に色とりどりの花が並んでいて、温かいその雰囲気にほっと癒されます。「花だけではなくて、空間にある美しさを感じてほしい。花はファッションと同じで、周りとなじんでこそのものと思うんです」。そんな浦沢さんの思いが伝わるインテリアです。

『プーゼ』は、バラの品ぞろえの多さでも知られています。浦沢さんが信頼する生産者の方と蜜なお付き合いをして取り寄せるものばかりで、多いときで100種類以上にもなるといいますからすごいですね。ほら、今日も市場からたくさん届きました!

京都を旅して神社仏閣を歩いたあとに、ふと立ち寄って、バラの色と香りに包まれてみるのも楽しそうです。

花は、パリスタイルと、シックでありながら華やかな色合いの京都風を融合したもの。京都では“プーゼスタイル”と呼ばれています。“テーブルに花を飾ると幸せが集まってくる”という言葉をテーマにしているそうです。「パリも京都も、花の似合う古い都。古いものを大切に慈しみながら、新しいものもどんどん取り入れていく、そんな“ものづくり”の精神を受け継いでいきたいと思っています」。

店内に並ぶバラの中には、浦沢さんが名付けたものもあるんですよ。下の2つがそれ。滋賀県にあるローズファーム ケイジさんのオリジナル新品種でその名も“つきのにわ”と“ゆきのにわ”といいます。なんてすてきなネーミングでしょうか!?

もうひとつ『プーゼ』ならではの花のギフトスタイルもご紹介しましょう。名付けて“カセット”。丸い箱の中に花をみっしりと詰めたもので、お客さまにはこれにリボンを結んで渡します。生花だけでなく、プリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーも人気だそうです。

Shop Data:プーゼ(POUSSE)寺町二条本店
(藤井大丸店、フラワーアレンジメント教室もあります)
ホームページ/https://www.pousse-kyoto.com
オンラインストア/https://www.pousse-store.com
住所/京都府京都市中京区寺町二条下ル妙満寺前町460番地
電話/075・253・0077
営業時間/10:00~19:00
定休日/無休

構成と文・飯田充代

この連載について

今日はてくてく、「花屋さん日和」

大好きな花屋さんはありますか? わくわくするような花と出会え、ちょっとした店内演出にもこだわりが満載。訪ねたら、また行きたくなる花屋さんを集めました。お気に入りをぜひ、見つけてください。