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幻想的な朝の庭。手づくりの池に静かに佇むスイレン|ターシャの庭だよりVol.4

連載 2018/08/08
幻想的な朝の庭。手づくりの池に静かに佇むスイレン|ターシャの庭だよりVol.4

アメリカを代表する絵本作家であり、「スローライフの母」として世界中から愛されたターシャ・テューダー。56歳の時、長年の夢だったバーモント州に移り住み、森を切り拓いて広大なナチュラルガーデンをつくり上げたターシャは、92歳で亡くなるまで36年間、そこで一人で花を育て、自然に寄り添った生活を行いました。ターシャが好んで植えていた膨大な数の花の写真とその名前をまとめた本書『ターシャが愛した花の名前』から、ターシャが長年はぐくみつづけた花と庭、そしてライフスタイルを紹介します。©Richard W. Brown

©Richard W. Brown

夏の盛りの庭:スイレン

敷地の南東のはずれにある池は、長男のセスがブルドーザーで掘り、ワイルドフラワーガーデンにある泉から水を引いて造った。ターシャはさっそく耐寒性のあるスイレンを選んで植えた。それ以来咲き続けている。

©Richard W. Brown

池の周辺など湿地には、 ワスレナグサを植えた。 ターシャは 「ストリームフォゲットミーノット」と呼んでいた。

スイレン Nymphaea (英:ウォーターリリー water lily) 。岸辺の小さな花はワスレナグサ Myosotis scorpioides (英:トルーフォゲットミーノット true forget-me-not) ©Richard W. Brown

ターシャは、 大好きなスイレンをわざわざ池まで行かなくても見られるように、 庭に置いた樽でも育てた。 また器に浮かべて家の中でも楽しんだ。

©Richard W. Brown

※写真および記事の転載不可

Profileターシャ・テューダー

ターシャが愛した花の名前

1,500円 + 税/KADOKAWA

ターシャが、自分のナチュラルガーデンで育てた花の図鑑。1990~1995年、2006~2007年に撮影された庭の写真を手掛かりに、ターシャが好んで植えていた約250種の花の名前を紹介。それぞれの花に寄せるターシャの思いも添えた。植物名の特定には、ターシャ自身のほか、家族やガーデナーのジェナ・ユネスコ氏の協力を得た。


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