「ミラクルウエディング」とは、奇跡の出会いをし、確かな絆で結ばれた新郎新婦とゲストのための、世界にひとつだけの結婚式のこと。ふたりらしさをもっとも大事にする、このスタイルを提案しているフラワークリエーター相澤美佳さんが、いまどきのウエディングのコツを伝授します!
素通りできない! スマホでパシャリ☆とせずにはいられない! オシャレなフォトスポットがあるとさらに結婚式が盛り上がります。
【写真】が人気の昨今は、 “フォトブース” として販売されているアイテムもありますね。黒板や板、布製のものなど “パーテーション形” になっているものをよく見かけます。
ここでオシャレ花嫁としては、少し差をつけたいところ…。花やグリーンをふんだんに使って、思い切りボタニカルなフォトスポット置いちゃいましょう。
ソファを上も横も足元も、グリーンの枝で囲んで癒やしの空間のように飾ります☆ ウエルカムスペースや、待合室などちょっとした時間を過ごす場所に。
脇のテーブルの小瓶には、野花と一緒にさりげなく、フォトプロップス(写真撮影のための小道具)もいけておきましょう。ワイワイと、緑に囲まれたなかでの撮影を楽しんでもらえそう~♪
こちらは、人がすっぽり入るサイズの巨大フォトフレーム! この中に入って撮影すると、額縁の中の写真を撮影したかのような面白い仕上がりになります。フレームの周りには、木の枝や季節の花々、切り株など植物を飾って賑やかに♪
そばにフォトプロップスも置いておきましょう。ヒゲやくちびる、リボンなどを手に持って楽しい撮影になりそうですね♪
こんなラベンダー畑のようなベンチなら、みんな座りたくなりますよね(*^_^*)。この写真は、新郎新婦がふたりで”プロヴァンスを旅行” をした時の “思い出の景色” をイメージしたもの。さりげなく置かれたトランクが、旅行の思い出を匂わせますね♪
ラベンダーやハーブ、アーティチョークなど、旅先で見た思い出の花々を飾っています。カメラを置いておいたら、みんなでパシャパシャ撮ってくれそうですよ。カメラの中身はどんな写真が撮れているか? あとの楽しみが、またひとつ増えちゃいますね。
メインテーブルの横など会場の目立つところに置くと、シンボル的存在になりインパクトが大きいです!
フレーム(額)がたくさん取り付けられています。大きいもの小さいもの、材質も様々なものをいろいろな角度で飾りましょう。
たくさん取り付けられたフレームは、「写真」を連想する代表的なアイテム。ぶら下がっているだけでもかわいいですが、ここから顔を出して撮影しても!
「ハイ、チーズ!」をテーマに、おすすめウエディングアイテムを、2回に分けて紹介しました! 今みんな、スマホで手軽に写真を撮るのが上手。「楽しいもの」「かわいいもの」「美味しいもの」「面白いもの」を、友人同士、またはもっと幅広く見知らぬ人ともシェアするのが楽しい時代☆
ならばそれを、テーマにした結婚式も楽しいかな?と考えたものです☆
前回の記事「テーマはハイ、チーズ!花と写真のコラボ」では、ゲストテーブルやメインテーブルなど会場装花を中心に、写真やフォトアイテムを組み合わせたアイデアを紹介しました! ぜひ、併せて読んでみてくださいね。
ふたりらしい楽しい結婚式が実現しますように♪
Profile相澤美佳
『デザインフラワー花遊』チーフデザイナー。ウエディングのフラワーコーディネイトを中心に、デモンストレーション、講演、講師活動など幅広く活躍。洗練されたトータルコーディネイトには定評があり、フラワ...アーティスト詳細を見る
ゲストみんなが喜ぶ ミラクルウエディングの作り方
1250円+税/KADOKAWA
フラワークリエーター相澤美佳さんが、いま主流のコンセプトウエディングを広げ、新しいテーマでの会場演出を提案します。スイーツ、旅行、桜、雨、ピクニック、森、デニム…7つのテーマごとに、キーカラー、コンセプトを明確にし、ウエディングシーンを紹介。巻末には、ペーパーアイテムなどの作り方も収録しました。本の情報はこちら
ミラクルウエディングの作り方
フラワークリエーター相澤美佳さんが提唱する“ミラクルウエディング”。ふたりらしさを大切にした、世界にひとつだけの結婚式のことです。このスタイルをかなえるための、最上の日のアイデアを集めました。