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花とケーキで素敵な週末を!『ジャルダン ノスタルジック』東京・神楽坂|今日はてくてく、「花屋さん日和」Vol.5

花とケーキで素敵な週末を!『ジャルダン ノスタルジック』東京・神楽坂|今日はてくてく、「花屋さん日和」Vol.5

石畳の路地に小さなショップが立ち並び、日本のパリと呼ばれる東京・神楽坂。このところ、海外からのツーリストも足を運ぶ観光スポットになっています。ガレットのお店があったり、お香の専門店があったり…。そんなメインのエリアから、ほんの少し離れた場所に、『ジャルダン ノスタルジック(jardin nostalgique)』はあります。

店名の意味は、フランス語で「懐かしい庭」。

素朴で、野原の花で遊んだ遠い記憶もふと思い出してしまう、そんな場所です。

えんじ色の扉は通常、締まっていますが、臆せず、入ってください。

中へ入ると、ちょっとひんやり。生花の鮮度を保つため、冷房をつけています。通路を進むと、左手にご覧のようなあでやかな花の壁画が登場しますよ。そう、切り花コーナーです。枝ものやグリーン、季節の実ものを含めて、いつも50種は優に超える品ぞろえ。バラだけでも平均して15種はそろえているそうです(すごい!!)。訪ねた日には、カップ咲きのバラ、ロマンティークアンティークにシャクヤクといった華やかな花やアスチルベなどの楚々とした草花に紛れて、鬼百合が古い植物画のような存在感を放っていました。

オーナーはふたりの男性。パリの花屋さんで修業した青江健一さん(左)と、子どもの頃から草花に囲まれて暮らしてきた加藤孝直さん(右)。ふたりの好みが反映されるため、幅広い品揃えになるんですね。

天井を見上げると、ミモザやユーカリなどのじつにさまざまなドライフラワーが吊るされています。訪れるたび、どんどん増えて、近頃ではうっそうと…(笑)。行くと、なんだかホッとするのは、こんな演出にも一因があるのかもしれませんね。色鮮やかなドライもあるものの、こっちのほうの干し上がったドライを皆さん、買っていくそうです。

そんなドライの小花をハンガーに飾った青江さんの作品。悲鳴を上げちゃうくらいのかわいさです!

花材を並べている「花の壁画」の反対側は、かわいらしい雑貨と花の器のスペース。雑貨を扱う花屋さんのなかでも、きっと上位にランクインされる品ぞろえかもしれません。

例えば、花模様のポットや小さな器は、パリの蚤の市で見つけたブロカント。

花の香りがする南仏・ニヨンのアンティーク缶入り石けんは、ラベンダーやローズ、メイフラワー、コットンフラワーの4種。とてもやさしい香りがします。各1580円。

そして、ジャルダン ノスタルジックでは、お菓子も買えるんです! 市販のものではありませんよ。加藤さんの手作り。ふたりが並んでいる写真の後ろに映っている小窓の奥が厨房です。朝(真夜中)3時半からお店がオープンするまで、ほぼ毎日、手作り。そんな花屋さん、めったにありませんよね。

これがその一部。左から、ラベンダーの香りに癒される香りのグラノーラ330円、マーマレードと紅茶のクッキー280円、はちみつレモンクッキー350円。季節のフルーツを使ったケーキなどの生菓子も週末限定で作っています。店内でも食べられますよ。

週末は花とお菓子を目指して、いざ、神楽坂へ!!!

Shop Data:ジャルダン ノスタルジック(jardin nostalgique)
ホームページ/http://www.jarnos.jp
住所/東京都新宿区天神町66-2 1F
電話/03・8280・7665
営業時間/11~19時、土・日限定カフェ15~19時(LO. 18時30分)
定休日/火曜
アクセス/東京メトロ東西線神楽坂駅2番出口(矢来口)より徒歩約5分

構成と撮影と文・鈴木清子

この連載について

今日はてくてく、「花屋さん日和」

大好きな花屋さんはありますか? わくわくするような花と出会え、ちょっとした店内演出にもこだわりが満載。訪ねたら、また行きたくなる花屋さんを集めました。お気に入りをぜひ、見つけてください。