10月ならではのイベントがハロウィン。かわいくておしゃれなハロウィンアイテムをスペース別に、作り方つきで紹介します。
今回はコスチューム編です
ハロウィンといえばやっぱり仮装! でも、大がかりなものはちょっと...というあなたに、ぴったりのアイテムを集めました。華やかで夢のある衣装で、街へ繰り出したり、みんなで集まったり。年に1回のイベント、楽しんじゃってください。
ロマンティックな花のマントをひらり翻して
年にいちどの特別な日だからこそ、贅沢に生花の衣装をまとってみませんか。ゴールドチュールの網み目に庭の草花を挿すだけだから、時間もお金もかかりません。もちのいい花なら給水しなくても半日くらいは平気。
●キバナコスモス、ディソイディア
花/岩橋美佳
●作り方
①チュールを適当な幅にカット。ピンにリボンの端を通し、上の方の編み目をくぐらせてリボンを通します。
②ところどころの編み目に花を挿します。茎の上下、2か所以上を編み目にくぐらせると抜けにくい。
●花材
生花:キバナコスモス、ディソイディア
●材料と道具
チュール、リボン、ピン
死者の魂を運ぶチョウを辛口のアクセサリーに
普段はなかなか身につけられないリアルな昆虫モチーフのアクセサリーも、ハロウィンなら似合いそう。特に、死者の魂を運ぶといわれる蝶はぴったりのシンボルです。女性はネックレス、男性は蝶ネクタイと、ペアで使ってほしい。
●プリザ花材:エリンジウムなど
花/阿川千草
●作り方
【ネックレス】
コサージュ台にグルーで花材、リボン2種、蝶の順に貼ります。ネックレスの好きな位置に台のピンで留めます。
●花材
プリザ:エリンジウム、アジサイ
●材料と道具
ネックレス蝶のオブジェ2種、コサージュ台、リボン2種、グルー
【蝶ネクタイ】
花材の茎を蝶ネクタイの中心部に差し込みます。ネクタイのリボンの上に花材と蝶をのせてグルーで留めます。
●花材
プリザ:エリンジウム
●材料と道具
蝶ネクタイ、蝶のオブジェ、グルー
お菓子を受け取らないとイタズラしちゃうぞ!
「トリック オア トリート」と言ってお菓子をもらえるのは子どもだけだから、大人は配る側に回ります。華やかなバラの縁取りとクロスでおめかししたバスケットに、お菓子をたっぷり詰め込み、友人に祝祭気分をおすそわけ。
●プリザ花材:バラ3種など
花/岩橋美佳
●作り方
①バスケットの取っ手にリボン2種を巻きます。クロスで全体を包み、端をワイヤーで取っ手に留めます。
②細リボンを取っ手に巻き、端にラグラスを。取っ手につけた長いワイヤーに、花材の側面を挿していきます。
●花材
プリザ:バラ3種、カーネーション2種、ラグラス3種
●材料と道具
バスケット、キッチンクロス、リボン3種、お菓子、ワイヤー、グルー
秋の装いとアクセント。木の実と紅葉の帽子
紅葉や実ものをぐるりと縁にあしらった帽子なら、仮装だけでなく気取らないパーティにも使えます。ここではストローキャップを使っていますが、布製でつば広のハットにすると、よりドレッシーに。
●プリザ花材:ペッパーベリーアート 花材:カボチャなど
花/積田玲子
●作り方
①写真のように凹凸をつけ、向きを変えながら、帽子の前面とへりに花材をグルーで貼っていきます。
②反対側はこんな感じ。花材をつけ替えたい場合は、グル ーの代わ りに強力な両面テープをへりに貼ってもOK。
●花材
プリザ:ペッパーベリー アート:カボチャ、ドングリ、ウッドリーフ各種 ドライ:シナモン
●材料と道具
帽子、グルー
撮影・落合里美