もっと気軽にもっと身近に。花のある暮らしを

  • TOP
  • 記事一覧
  • 新鮮でもちのいい花を見分けるには、コツがあります!

新鮮でもちのいい花を見分けるには、コツがあります!

記事 2018/05/25
新鮮でもちのいい花を見分けるには、コツがあります!

花もちの基本は、新鮮な花を選ぶこと。信頼できる花屋さんなら任せてもいいけれど、自分で鮮度を見極めるポイントを知っていれば、どんな場合でも自信をもって花をチョイスできます。

長もちする花の選び方

花材の鮮度は花だけでなく、葉にも表れます。ここではいちばんよく使われるバラを例に、新鮮でもちのいい花を選ぶための基本的なポイントを伝授。

■OK(写真右)
新鮮な花びらは色がきれいで、みずみずしい張りがあります。葉が茎の下までたくさんついていて、ガクもピンと張っています。

■NG(写真左)
古い花は色褪せてしわが目立ってきます。勢いがないのでガクも葉もしおれ気味。傷んだ葉を毎日除いているので、葉の枚数も少なめ。

■チェックポイント
花びらのつけ根とガクの間に隙間がある花は要注意。外側の傷んだ花びらを取り除いた可能性も。まだつぼみだ、と安心しないで。

人気花の鮮度の見分け方

トルコギキョウ

■OK(写真右)
花びらに張りがあるので、中心まで巻きがしっかりしています。葉もピンと上を向いています。つぼみの有無は鮮度には関係なし。

■NG(写真左)
巻きがだらしなくゆがみ、中心がひらいてしべが見えています。めしべの中心が膨らんでいる場合も。葉もだらりと下がっています。

ユリ

■OK(写真右)
全体に均一に色がのっています。花粉がついているものは花粉が開いていると新鮮。つぼみがついているもののほうが長く楽しめます。

■NG(写真左)
花びらから色が抜けて透けたように薄くなっています。茎先に切った跡があるのは枯れた花を切り取った証拠。葉も枯れて数が少なめです。

ガーベラ

■OK(写真右)
花芯がしっかりと残っていて、茎がきれいな緑色。花びらが反り返っていないこともポイントですが、最初から反っている品種もあり。

■NG(写真左)
花芯の中央まで花が咲き進み、花びらの縁が褐色に変色しています。茎も茶色っぽく濁った色になっていて、切り口も茶色に。

鮮度を見極めるポイントを把握して、できるだけ長く花を楽しみたいですね。

Flower Artist:佐々木久満
『メゾンフルーリ』統括マネージャー。
生産者とのつながりを大切にし、これまでに訪問した花の生産地は150以上。数多い日本国内の花店のなかでも特に、産地や新品種に精通するフローリストとして活躍している。東京・二子玉川にある本店『メゾンフルーリ』とともに、長野県松本市でも花店を営む。いずれも珍しい品種の花が揃うのはもちろん、季節感を重視し、地域いちばんを目指しているというサービスのよさでも知られる。
HP https://maisonfleurie.sakura.ne.jp/wp/

撮影・落合里美


関連記事