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パンジー・ビオラのおしゃれなアレンジ・飾り方、アイデアまとめ10選

パンジー・ビオラのおしゃれなアレンジ・飾り方、アイデアまとめ10選

色彩の乏しい冬の時期、カラフルな色と愛らしい花形で庭やベランダを彩ってくれるパンジーやビオラ。リーズナブルなのにかわいくて、誰からも愛される花の代表です。そんな野の花・パンジーやビオラをアレンジして、家のなかにおしゃれに飾ってみませんか? フラワーアーティストの森 美保さんから、素敵な飾り方のアイデアをいただきました。

知っておきたい! パンジー&ビオラのこと

パンジーとビオラはどこが違うの?

花の形がそっくりなパンジーとビオラ。どこが違うかわかりますか? じつは大きさが違うだけなんです。だいたいの基準ですが、花の大きさが直径2~4㎝のものをビオラ、それ以上のものをパンジーと呼びます。ほかにも、ひと株に花がたくさんつくのがビオラ、1~2輪程度しかつかないのがパンジーという見分け方もあります。パンジーやビオラは庭に咲いているものや、ポット苗としてホームセンターで売られているものをイメージする方が多いようですが、切り花として花屋さんにも出回っています。

水あげはコップを使いましょう

パンジーもビオラも水が大好きな花。たっぷり水を与えるほうが、いきいきと長く咲き続けてくれます。ただし、花びらに水がかからないように注意して。水に濡れるとしみができて、花びらが透けてしまいます。パンジーもビオラを水あげするときは、水をたっぷり入れたコップの縁に花首をかけておくといいですよ。前述したように、いけるとき、濡れたテーブルなどにパンジーやビオラを置くのは厳禁です。

それでは、これからいくつかのタイプにわけて、パンジーやビオラのアレンジの仕方を紹介しましょう。

パンジー&ビオラを素敵に飾りたい!

複数の器で広がりを出しましょう

パンジーやビオラは花が小さいし茎も短いので、ひとつの器にいけるとどうしてもこじんまりしたアレンジになってしまいがち。でも、複数の器にいけて縦横に並べれば、空間的な広がりを出すことができます。器にはコップやビンなど身近な小さい容器を使って。

根っこもつけたまま三段重ねに

花材:*パンジー5種、ビオラ4種、ミモザ、ラッパズイセンなど

切り花だけでなく、根っこごと土から取り出したパンジーやビオラもいけてみると、植物の生命力がよりダイレクトに伝わります。器ごとに花色を変えて三段に重ねているので、そのときの気分で並び方をいろいろ変えてみると楽しい。

バラをお供にインパクトアップ

花材:ビオラ3種、バラ

ビオラのサブ花材は、バラ。淡い色の小ぶりのものを1輪だけなら、主役のビオラより目立つこともありません。それでいて野バラを連想させるので、野の花・ビオラともよくなじみます。そういえば、花びらの薄さも質感も似てますね!

雑貨を器に、楽しく遊びます

小さくてふりふりした花形のパンジーとビオラは、強く主張しない花。だからこそ、合わせる器によって表情が大きく変わります。特に、個性の強い雑貨とは好相性。雑貨の魅力を生かしながら、ぱっと開く花の愛らしさも引き立てて。

ベビーシューズの片足にちょこっと

花材:ビオラ3種

小さな小さな赤ちゃんが履く、ベビーシューズ。ビオラもまた小さい花です。連想ゲームみたいに、ビオラの魅力のひとつである、ミニサイズだからこその愛らしさを表現しました。出産祝いにしても喜ばれそう。

2番目のマトリョーシカは笑顔がいっぱい

花材:ビオラ3種

入れ子式のロシア人形、マトリョーシカ。勢揃いさせた5人のなかに、ビオラも仲間入りさせました。眺めているだけでなんだか心がなごみます。マトリョーシカの花柄に合わせて、ビオラも紫色の濃淡でまとめて。

ラフな紙の袋と毛糸を器にして

花材:パンジー4種

くしゅくしゅっとした紙の袋の口元に、たっぷりとモヘアの毛糸を巻いた器。ここに色とりどりのパンジーをぎゅっと詰め込みました。黄色が入ったパンジーが多いので、器を黄色にするとインパクトとまとまりがうまれます。

シンプルな1種いけが大人っぽい!

花が小さくて色数豊富なパンジーやビオラには、かわいい、カラフルという印象があります。でも、色みを絞って1種類のみでまとめると、ちょっぴり大人っぽいアレンジになるんです

グリーンリースのアクセントに

花材:ビオラ、ハゴロモジャスミン

アルミワイヤーを数本束ねて丸め、先端をクルリとカーブさせます。ここに蔓のグリーンを絡め、下に置いたグラスにビオラを挿せば、簡単リースのできあがり! 日もちする蔓を選び、ビオラの色を変えながら長く楽しんで。

軽やかな花だから、ゆらりハンギング

パンジーは種類が同じでも、微妙に色が違うため、いく種も織り交ぜたように見せられるのが魅力です。こちらは、扇形に切ったフェルトを丸め、取っ手をつけたコルネです。水を張った器を入れれば、こんなふうに吊り下げて愛でられます。

四角いビオラ畑でほっこりと

花材:ビオラ

濃い紫色のビオラの苗をいくつか、紙の箱に入れただけのミニマムなあしらいです。そのままでは寂しいから、箱に布を貼ったりレースペーパーを入れたりして少しだけおめかしをして、アレンジ風に仕立てます。

ボリュームを出したくなったら…

小さな器にちょっとだけ、というのがスタンダードなパンジーやビオラの飾り方。でも、合わせる花材やいけ方を工夫すれば、ボリュームのあるあしらいも作れるんですよ。小花いっぱい!の愛らしさをぜひ。

茎の長いパンジーを花束にして

花材:パンジー、ビオラ3種、バラ、アルストロメリア、エリンジウム

切り花として春先に出回る、茎の長いパンジー。30~40㎝ほどのものが手に入ったら、ぜひ切らずに使ってみましょう。ここでは花束に組みました。このボリューム感に、もらった人はきっとパンジーのイメージが一変するはず。

寄せ植え風で、ガーデンのように

花壇やコンテナガーデンの定番花、パンジーやビオラにとって、寄せ植えはいちばん似合うスタイル。いろいろな植物とコンテナ風の四角い器に盛り合わせて、部屋のなかに「自分だけの小さな庭」を作ってみましょう。

どこか懐かしい和の庭園の風情で

花材:ビオラ3種、サンシュユ、ヤツデの実、ラグラス、コケ

枝ものやヤツデと一緒に、懐かしい和の景色を作ってみました。ここはオレンジ色、ここは青と、色ごとにエリアを決めて奥行きを出します。多彩な植物のシルエットが、ビオラの軽やかなひらひら感をより印象づけます。

花・森 美保(アリエールクール ユンヌ) 撮影・落合里美


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